ユーロプラストの仕上げ面のアップです。
このタッチ・・・
アメリカで見た時に、一目惚れしてしまいました。
引出しがまた一つ増えたなぁって・・・
こんなアートな壁今までに見たことがありませんでした。
1.トップコートにブラウン色を使い、アンティークな雰囲気にしました。
これはクリアー色、その他色々な色で調色出来ます。
2.このトップコートが防水性能を保持します。
従来の漆喰壁は雨が染み込んでしまい、カビの原因や寒冷地での凍結によるクラックを引き起こしてしまいましたが、防水性能によって水を弾きます。
3.弾力性を持っています。
スタッコフレックスまでの追従性(伸縮性)はありませんが、曲げても割れない弾力性を持っています。
これはスタッコフレックスが開発しただけあって、特殊ポリマーだから成せる技です。
4.テキスチャーの多様性
今回はわざとクレーターの様な陥没を創り、荒々しさを出しました。
下地のコテ塗りの際のテキスチャーのつけ方により、この荒々しさを自由自在に表現できます。
また、フラット仕上げで色むらだけ出すことも下地のテキスチャーによって可能です。
5.色むらの多様性
原色の塗料は様々な色で調色可能です。
水を含ませたコテで、平らにしごいて行く際に水が多く入った部分が白くなって乾きます。
そのタッチとフィーリング次第で、風合いをアーティスティックに仕上げることが出来ます。
ユーロプラストは従来の漆喰壁に無い、防水性と弾力性を兼ね備えたアーティスティックウォールなのです。
とても楽しく、とても個性的です。
和も、プロバンスもイタリアン漆喰も・・・
創り手の表現次第で、素材感のある壁を創ることが出来るのです。
しかも、今回左官業でもない素人の私がこの壁を仕上げました。
素人でもここまで出来るんです。
逆に言うと、ラフに仕上げた方が、雰囲気が出るのかも知れません。
もっと極めて個性的な外観を仕上げられる様に、試行錯誤していきます。
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いつも読んで頂きありがとうございます。
下記サイトにもたくさんの方のブログが紹介されています。
ぜひご参考にして下さい。
2 comments to this article
匿名
on 2009年10月12日 at 9:22 AM -
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
こいつは・・・・
今度の研修に発表するのか?
戸締り役専務
輸入キッチンデザイナーR.K
on 2009年10月14日 at 12:37 AM -
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
~戸締り役専務さん~
今回の研修には間に合いません。
11月のジャパンホームショーでお披露目です。
来年の目玉商品です。
よろしくお願いします。