この和瓦に120年以上の4世代の継承の想いが込められていた。
その名は『日置瓦』
1泊2日で鹿児島県の日置市に行ってきた。
当時50以上あった窯元も現在では3軒。
その1軒に唯一、28歳の後継者が居た。
何十年も働いてきた瓦を創る鋳型の機械を、日置瓦を守っていきたいと目を輝かせていた。
息子が鹿児島の学校に入って、寮生活をしながら鹿児島の人達に支えてもらって生活している。
だから私も、そのお礼じゃないけど少しでも鹿児島の材料を使って家を創りたい。
『日置瓦』っていうのがあるんだけど、川部さん調べてくれない?
お施主様のそんな一言から始まった。
そんな一言から始まるコトほど、感慨深い結果で終わるコトが多いものだ。
伝統は受け継いで継承されていく…
28歳の後継者は日置瓦の夢を背負っている。
だけど、継承して行くのは後継者だけじゃない。
みんなで継承していかなきゃならないんだ…と。
ここには28歳の夢を背負った後継者がいます。
日置瓦大茂工場
頑張ってほしいです。
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