同じ様な写真が続きますが、この家の締めくくりは
やはり…ヴィンテージ・オークの素材です。
私も久しぶりにオーク材をふんだんに使用した建築をさせて頂きましたが、とても良い素材であることに改めて気が付きました。
昨今はメープル材やチェリー材などの木目の強くない、タイルの様な色ムラの出る樹種が人気でしたので、私自身オーク材を打合せで提案する引出があまりなかったのが正直な所です。
ただ、クラフトメイドやメリラットの輸入キッチンなどもこの1-2年でオーク材のドアスタイルを増やしだし、ダークカラーの塗装の扉のラインナップが増えだしたりする傾向がありました。
流行は回顧するってよく言われますが、その通り。
オーク材やダークカラーがアメリカでは復活しリバイバルし始めました。
ただ、そのトレンドは変化を遂げてリバイバルしています。
キッチンのドアも、このフローリングも十数年年前に流行った幅ではなく、幅広で木目のワイド感を強調してきました。
色も昔はレッドオークなんてよく言いましたが、原色のナチュラル色や薄い茶色が流行っていました。
今はダークブラウン・グレーや・ブラックを塗装して重厚さを出しています。
変化を遂げてリバイバルしたオーク材を見て
また新しい建築の世界が広がって行くんだろうなぁ~。
そう感じる今日この頃です。
この仕事はとても良いきっかけになりました。
ありがとうございました。
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