昨日のKraftMaidの輸入キッチンのディティールのご紹介です。
シンクのキャビネットと上のウォールキャビネットが
前後しているのが解りますか?
黄金率の3インチずらしています。
そうすることによって、モールディングの角が出来たり
立体感や奥行きが出るんです。
シンメトリー&ツートンカラーの配分
シンク上の照明を透かし彫りにしている幕板がアクセントです。
分かりにくいのでつけていますが、
この厚み19mmの板を挟んでいる所にトリムワークの奥義があります。
たて溝の板の下に3段のモールで化粧してありますが、
この板がないと、モールがドアにあたってしまって収まりません。
昔一度だけ、痛い目に合いました・・・
トリムワークって奥が深いんです
輸入シンクはKOHLERのティンバーライン色。
輸入水栓はDELTAの174PBWF 錆びないブラス仕上げです。
輸入キッチンを飾る、見せる要素と使う要素のアイテムたち。
モールディングもグリーンのロープ模様を後から重ねて行きます。
職人の腕が必要です
モールディングの収めは難しいです。
日本のキッチンにも負けない
スライド棚やボトルスライドの収納です。
引出しもオートで入ります!
ドアも静かに閉まるんです!
耐震ラッチもつけました!
アイランドのトリムワークです。
のところですが、
部材を重ね合わせた入隅は、
後に隙間が開いてきたりすることもあります。
無垢の木は呼吸してます。
そういった時に、このトリムワークは隙間を隠し
かつディティールを造ってくれる大切なアイテムです。
カウンターの小口にもラインを入れているの分かりますか?
家創りもキッチンも全て建築という枠組みの中にあるんです。
全ての道はローマに通じる・・・じゃないですが
建築様式は同じです。
たくさんのお客様に育てて頂きました
感謝です
明日は洗面化粧台をご紹介します。
楽しみにして頂ける方は!
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面倒くさくてすみません
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