昨日のガラスが使われていた正体ですが・・・
ドアです。
あーなんだー 普通じゃぁーん
って思っている皆さん
写真をよく見てくださいね。
この建物は横浜の戦後建てられた古い洋館なのですが、
凄くノスタルジーで
イギリス伝統的建築様式のチューダースタイル。
白い塗り壁に、焦げ茶色の建具と造作が重厚なんですが・・・
これだけだと重いんですよねぇ
そこに昨日のブログでお見せした、硝子をはめたドアが・・・
何ともいえない、空間の圧迫感を解きほどいています
そして、窓から射す木漏れ日・・・
それから皆さん、室内のリビングドアに・・・
照明ってつけますか
これがニクイ演出をしていまして・・・
重厚な空間の一部に、
硝子細工のドアをつけたリズム感によって、
ドアに視点が注がれて・・・
硝子に光が反射して・・・
陰影が映し出される・・・
それを照明と木漏れ日が、助演男優賞かの如く・・・!
名脇役の競演で花を添えています
さすが外国人が設計した、空間コーディネートです。
硝子という素材を中心に、
空間に懐かしく、柔らかな印象を与えます。
だから、茶色の塗装も生きるんですよね。
すべてが相乗効果。
気をてらった意匠だけが、、
デザインとして語り継がれるのではないと思います。
あたり前のドアですが、
あたり前のドアを、
あたり前のドアの様に配置しながらも、
さりげなく、まわりの素材を思いやる。
コーディネートって、そういうことなんだと思います。
コーディネートってそういう事だと、思って頂けた方は、
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面倒くさくてすみません
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