古くから伝わる日本の伝統的建築様式に七五三の黄金律があるって聞いたことありませんか?
そうです。
あの七五三です。
デザインで最も重要な要素の一つにプロポーション=バランスがあると思うんですね。
カッコいい車だなぁ・・・
素敵な建物だなぁ・・・
もっと解かりやすく言うと・・・あの人モデルさんみたいにカッコいいなぁ・・・綺麗だなぁ・・・
って思ったことありますよね
惹きつけられた、その理由は・・・
色や素材が目立ちやすいですが、バランスのとれた美しい黄金律のプロポーション=バランスがあると思うんですね。
七五三は元々、厄除けなどの意味で用いられ、奇数は縁起の良い数字という言伝えがあるんですが、建築にも関係しているんです。
伝統的和風建築の社寺・仏閣・おみこし等が、そうなんですよ!
みなさん、”おみこし”をイメージして下さい。
7対5対3の比率で出来ていると思いませんか
お寺等の柱の幅・厚み・長さがそうであったり・・・
趣き・風情がある建物って・・・実は美し黄金律のプロポーション=バランスで造られていたりするんですよね。
海外の伝統的建築様式にもその黄金律が存在します。
ギリシャのパルテノン神殿から始まる建築様式
イギリス植民地時代のジョージアン様式やゴシック建築等・・・
美しい建築には隠された黄金律があるんだと思うんですよね。
写真のガラス戸が綺麗に映るのは、色や素材、ガラスのデザインだけではないんですよ
モノクロにすると解ります。
化粧をとったら解ります・・・(スイマセンこれはジョークです)
ドアが綺麗に見えるのは、
美しい黄金律のプロポーションの比率=バランスが、基本にちゃんとあるんだと思います。
15,18,30,36インチの比率が良く使われます。(長くなるのでまた書きます)
私はそれがデザイン=設計なんじゃないかって思うんですね。
偉そうですが・・・
でも、デザインする時はいつも、黄金律を探して線のデザインを書いてから、色や素材を乗せる努力をしています。
そんな家やキッチンが創っていけたらいいなぁって思っています。
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