『なぐり』という茶室や数奇屋建築にには欠かせない日本の伝統的技法を
ご存知ですか?
[釿=ちょうな]という大工道具の化石と言われる刃物で
板の表面に凹凸の表現をつけていきます。
私は数年前、お客様のサラサホームさんとインデュアホームさんで
この素材を使った家造りをしているのを見て、心が止まりました。
輸入住宅のコトばかり考えてきた私にとって・・・
デザインをもう一度見直すチャンスとなりました。
和ですが、私にはモダンに映りました。
京都の社寺仏閣にあれだけの外国人が興味を持つのにも
何か海外の文化と共通するものがあるのではないか?
そう思っていた私に、とても斬新な技法と素材でした。
下処理の技法であった『なぐり』を建築の意匠として使用したのは千利休だそうです。
リズミカルで幾何学で直線と曲線を駆使し
ヨーロッパのゴシック建築のジョージアン様式始め
世界に通じる日本の建築技法があるんです。
私は常々輸入住宅に合う和室を創りたいと思っていました。
デザインのヒントって・・・
やはり伝統的建築に隠されているんですよね。
この技法を使って創ってみた部屋があります。
お楽しみに。
みなさん年の瀬でラストスパートなのにブログの更新凄いですね。
忘年会も多いし、仕事の締めもあと数日・・・みなさん尊敬します。
私も頑張ります。
ブログ村・輸入住宅でランキングで1位になることが出来ました。
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