いよいよ明日足場がはずれます。
軒下のデンティルモールディングとウィンドーヘッドそしてシャッターのバランスの最終確認。
足場が無くなってしまうと、こういったところのチェックはもう出来なくなります。
トリムワークの出来栄えはばっちりです!
そしてカラーワーク。
白に近い薄いグレーのラップサイディングに、モールディングはホワイト。
そしてシャッターはグレーです。
ノスタルジーなアパートメント作りたくってオフグレイのグラデーションで色を纏めました。
近くで見る分にはOKなのですが、やっぱり足場を取って離れてカラーバランスを確認したい所です。
いよいよ明日…全貌が確認出来るところまでやってきました。

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アパートなのに、こんな大胆なクロス…
とお思いの方も沢山いるのかなぁ～笑
元々、個性的な輸入アパート。
今さら万人受けを狙っても、矛盾するだけです。
素敵な輸入住宅アパートを創って
絶対ここに住みたい！って
一目惚れしてくれる方が4家族いれば充分なのです。
万人受けを狙って入居者が100組居たって、所詮4世帯のメゾネットなのです。
目的意識を間違わない建築…これって大事です。
そんな事を考えるなら、4組の家族がずっと長くここに住みたいって思ってくれるアパートを創った方が良い。
それが私とオーナー様の共通認識です。笑
年末の完成をを目指し…日々作業は続きます…

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年内引き渡しはオーナー様と相談し、年明けに…
とはいうモノの…寝不足の毎日です。笑
軒のデンティルモールがつきました。
ジョージアン様式の建築には必要不可欠のアイテム。
そしてこのモールディングは…
オリジナルの自作品です。
何故なら…

この下に見える長方形のスリットが秘策です。
これは通気口。
このモールディングを取ると、破風には防火対応の金物の通気スリットが付いています。
だけど見せたくない。
もちろん美しくないからです。
だからといって屋根の棟喚起をしない訳にはいきません。
カッコばかりを言って、暑苦しい家を創るわけにはいきません。
モールディングで、金物の通気スリットを隠し、東西南北全方向からの棟喚起の通気口を設けます。
ここがデザインの楽しさ。建築の楽しさ。
そう思います。
このボリューミーなデザインで通気スリットの取れるモールディングは存在しないのです。
だから、ロッキーズオリジナル。
これは、デザインと性能を兼ね備えたいという私達の拘りの一つです。
予算の中で、オーナー様と入居者が喜んでもらえるアパート創り…
まだまだ真っ只中です。

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