沖縄の珊瑚を試し貼りです。
沖縄でこの珊瑚を採掘できる人が二人しかいないそうです。
自然を壊さない範囲で、限られた量を限られた人だけが採掘できる。
今回のResort Villaを表現するにふさわしい珊瑚の外壁。
限られた本物の珊瑚だけに、凹凸感、質感…何も言う事はない。
こんな仕事が出来るだけでも幸せ者だとつくづく思う。
この家創りをご指名頂いた、お施主様に感謝です。
それだけに、今日は貼り試しです。
大切な貴重な珊瑚の石を、どんな風に貼ったらいいだろう。
いや、そんな気廻しは余計な事でした。
本物は手あたり次第並べるだけでも、風合いがある。
さすが、本物の存在感。
出来上がりを待ちきれない…！

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私もお気に入りのアーチトップの玄関ドアです。
この家は本当に個性的なディティールが沢山あります。
そう…個性的な家を創りたい。
だけど予算がある…
個性的なモノは並みのモノより高かったり…
だけど…使いたい、付けてあげたい…
私に出来る事…
自分で塗装を仕上げて、少しでもコストを下げる事…
そんなお手伝いしか出来ませんが、昨日塗装してきました。
少しは上手くなったかな…
そんなことより(笑)
地下室から入り込むような玄関のゲートウェイ。
コンセプトに近付けたい。
ドア以上にこの幅広のドアの枠。
コイツが決め手!
この無骨で力強いアングラーな入口を表現する為には
洞窟の入り口の様なアーチトップのドアではなく
この幅広のアーチトップの枠が重要なのである(笑)
建築は本当に楽しい。

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吹き抜けの天井のパネリングと窓のトリムワーク。
死ぬほど面倒なモールと壁の取り合いのマスキングテープ処理。
とても丁寧にしてくれました。
パテも３回塗っては削り、完璧なフラット。
明日より、ドライウォールの塗装が開始です!
ドライウォールの乾いた質感と日差しの陰影。
ドライウォールとトリムワークの立体感。
全てはこの下地処理に全てがかかっているのです。
地味な作業ほど、大切な作業です。
細かい地道な作業があるからこそ、綺麗な仕事が出来るのです。
いよいよ、私の大好きなドライウォールの世界が始まります。笑

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