塗装前ですが、手すりと柱が付きました。
階段ってやっぱり華があります。
だからこそ…逆も真なり。
階段のデザインに拘るか…流すか…
それだけで空間の雰囲気が違います。

実はこちらはブラックチェリーの棟。
2世帯はブラックチェリーの明るいメゾネットにしました。
子柱も親柱も手摺も…
何十種類のデザインがあります。
だけど値段はそんなに大きく変わる物ではありません。
いつもと同じようにパターン化されたデザインを使い続けるのか…
毎回建築の雰囲気に合わせて、デザインを吟味するのか…
ただそれだけで、雰囲気は変わるのです。
どの道、塗装するのです。
階段も仕入れるのです。
色を変えるのか、形を変えるのか…
お金には関係ない、デザインの楽しさと素晴らしさがそこにある。

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今日はジョージアン様式のメゾネットの階段の手すり工事が開始です。
師走の慌ただしさがすでにやってきている感じです。笑
予算を抑えたアパートと言えども…
海外のデザインをベースに創るアパート。
階段は一つの見どころです。
この棟はウォールナットの手すりを採用しました。
予算のメリハリです。
ここはちょっとだけ予算を回しました。
そして利益も削りました。
それで、アパートの入居者が決まり、大家さんが喜んで頂ければ、安いもの。
階段だけで食べている訳ではない。
建築全体を請けていると、そういったトータルの調整が効かせられて全体のバランスを整える事が出来る。
それがやりくりと言うのかな?笑

段板は国内のクルミ(ウォールナット)の集成材を使用。
ケコミはホワイトにペイントするので、パイン材を使用。
そういった事で、コストを抑えながら、このアパートのデザイン性の1つである階段に花を咲かせていきます。

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