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バロック建築の家38-クリスタルのペンダント

ペンダント1_400
キッチンカウンターの上につけたクリスタルのペンダントです。
小さいんですが、とても気に入っています。
ペンダント2_400
実は日本の照明メーカーのオーデリック社のモノなんです。
値段も定価で¥58,000だったと思います。
それでいてスワロフスキーのクリスタルです。
ペンダント1個¥58,000なんて高い・・・
って思われるかもしれませんが。

本物のクリスタルの商品の中では値段もリーズナブルでデザインも素敵でした。

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バロック建築の家37-主役じゃないキッチン

バロック建築の家-キッチン1_400
イチローが7番辺りの打順を打っている、そんな感じのクラフトメイドのキッチンです。
この邸はカラーコーディネートに最も配慮をしています。
オフホワイトとベージュの幅の狭いグラデーションの中で、殆どのカラーコーディネートをしています。
何故なら
ヴェルサイユ宮殿に使用されたクレマヌーバと言うキッチンカウンターの大理石。
100角と400角の四角を互い違いに斜めに貼ったマジョルカホワイトと言う大理石。
しかもこのマジョルカは石屋さんが100の梱包を開け色のバラつきを揃えて持って来てくれました。
ロートアイアンの黒をコントラストにしたい。
これらの質感のある素材を同じ様なバランスで整える為に、非常に狭いカラーバランスの中で主張しあわないコーディネートを心掛けています。
だから床・天井・キッチン・洗面・モールディング・ドア・・・
微妙なオフホワトとベージュのトーンだけ違えて創りこみました。
後にカーテンや家具が入った時に更にそれらが生きる様に。
モスグリーンの壁にホワイトのドアやモールディングを付ければ簡単にコントラストが付きます。
でも今回はそれをしたくなかったのです。

バロック建築の家・・・
その当時にあった素材や色。
内装も石と石膏と木と鉄とガラスで創られた質感を作り出したかったです。

工業製品の無い次代。
工業製品の見えない風景。
そこには柔らかい風合いと質感があります。
工業製品の多用された建築。
工業製品の見える風景。
そこには剛さと美があります。

私はそんな建築を創って生きたいです。

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バロック建築の家36-家を創っていて思った事1

R階段3_400
R階段も出来ました。
吹き抜けになる階段です。
家を創っていて思った事
それは家の中を一つにすることです。

1階・2回・3階・・・
それぞれが区切られていてもそれはまた有りなんでしょうが
家の中が同じテイストで揃っている。
2階に居ても1階の家族の声が聞こえる。
どの部屋に居ても誰かの温もりを感じる。
どこかの部屋の木漏れ日が陰影を創る。

それが吹き抜けという空間デザインなんだなぁ・・・
って思いました。

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