アメリカを代表するKOHLER社の鋳物のキッチンシンクです。
こんなコトは、皆さんもご存知のはず･･･
KOHLER社の鋳物のシンクは
デザインや色も豊富だし、
表面のホーローの仕上げも他のモノと比べると
とても丈夫で長持ちします。
そして写真のワンちゃんが入る程、
深いのがまた人気の秘訣です。

実は･･･!
アメリカではこの深い鋳物のキッチンシンクは赤ちゃんのお風呂なのです！
アメリカの人達の多くは
赤ん坊の時キッチンシンクで体を洗ってもらっているんです。
何故なら、
キッチンの高さが一番赤ちゃんをお風呂を入れるのに安全でお湯の量もキッチンの水栓なら絶対に火傷しない温度だからです。
こんな背景を知りながら、
輸入キッチンをデザインして行く。
輸入キッチンを使って行く。
日本のキッチンの空間も、いつしか変わって行くんじゃないかなぁ･･･

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ひらめかない･･･苦笑
今日は休みなのですが、出社しちゃいました･･･
今リフォームのお客様の輸入キッチンをメリラットでデザインしているのですが･･･

L型キッチンの隅にある既存の窓を
上手くデザインして囲いたいのですが･･･

ハウスメーカーさんの軽量鉄骨の構造の下地の都合で･･･
換気扇のダクトを抜く位置が限定していて･･･
ほんの数センチ･･･
イメージしたキャビネットやパーツが上手く配置できないのです･･･
あれや･･･これや･･･と煮詰まって
気分転換にブログを書いています。笑
こんな時もありますが、
一番良いのは白紙に戻ること。
デザインや設計は拘り過ぎると
自分の考えに固執しすぎて妥協が出来なくなります。
もう一度最初から、やり直します。笑

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もう当たり前になっていますが･･･
日本メーカーのキッチンが引き出し式を唱えて何年経つことでしょうか?
引出って、便利ですが、
何処もかしこも全部引き出し･･･
そんな日本のキッチンにずーっと疑問を抱いています。
特にシンクキャビネット。
①今でこそ臭気止め等もついているので、
排水の匂いも余り気には!?
ならなくなったかも知れませんが･･･
綺麗に洗った食器をしまうのに、何か清潔感に掛ける気がします･･･
②キッチンって調理する所であり、洗い場であります。
使いかけの雑巾やスポンジ･･･何処に仕舞うんだろう?
キッチンペーパーや洗剤の予備などの背の高いものは?
洗い場なんだから、もっとゴチャッと仕舞える所があった方が、実は日常的
③今はたくさんの分別が必要なゴミ箱です。
スライドゴミ箱付のキャビネットが輸入キッチンでもあります。
ペットボトルや空き缶を分別するにはとても便利です。
だけど･･･たくさんゴミ箱のキャビネットを使用すると
せっかくの収納が減ってしまいます。
生ゴミは一時的にシンクの下のキャビネットに溜められた方が
すぐに処分出来て楽･･･そんな声も多いです。
排水があるし衛生的にも･･･だから場所としてちょうどいいんです。
④みなさん、もし水漏れが起きたらどうしますか?
きちんと施工したにせよ、経年劣化で給排水から水が漏れることも無いとは言えません。
そんな時、引き出し式キッチンは、奥にある給水管のハンドルをすぐに止めることは出来ません。
何の為に給水管にハンドルが付いているのだろう･･･
水が漏れていても、引き出し式になっていると･･･
キャビネットのそこに水が溜まっているのに気が付かない･･･
色んな理由で、私は輸入キッチンをデザインする時に
シンクキャビネットは扉で設計します。
上記の説明をすると、ほとんどのお客様がご理解下さります。
みなさんは、どう思われますか?

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