海の見える家の輸入キッチンです。
クラフトメイド社のメープル材で創りました。
お施主様はナチュラルな色が好きということで、フローリングからキッチンに至るまでナチュラルテイストでコーディネートです。
陽射しがよくあたる手前の本棚から奥のキッチンへ。

キッチンの冷蔵庫収納部分は、奥様が事務が出来るようにデスクスペースを兼ねています。

L型のキッチンです。
外国製の機器、収納のバリエーション、装飾のデザイン・・・
今日のブログでは書ききれないので、明日のブログで紹介します。
照明をつけないで、こんなに明るいキッチン・ダイニングです。
海の見えるダイニングは、とても素敵です。

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私会社のショールームに展示してあるクラフトメイド社の輸入キッチンです。
Pewter Glazeと言うグレーとMoss Glazeと言うグリーンのツートンカラーで創ったモノです。
お客様にも大変好評を頂き、何度となくこのキッチンをモチーフにしてデザインを提案してきました。
展示して５年ほど経ちます。
実はあるハウスメーカーさんが横浜にモデルハウスを建てるのですが、このキッチンをそのまま売って欲しいという依頼がありました。
まだまだお客様の反応の良い輸入キッチンでしたので・・・
迷いました･･･
次に展示するキッチンのイメージも突然で描けなく･･･
ですが、そんな事ではダメですよね。
新しい物を創るのにはエネルギーが必要ですが、創ってみようと決心し、販売を決めました。
一度全てをリセットし、新しいデザインへCHANGEです。
そんなことも必要です。
このお客様がいらっしゃらなければ、私の背中を押すことは無かったと思います。
感謝です。
このキッチンは５月には横浜のモデルハウスへ引っ越すことになると思います。
ご興味のある方は、それまでにぜひショールームにご覧にお越し下さい。
新しいキッチンはデザインが決まりましたら、またご報告させていただきます。

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このガス台、味があって可愛いと思いませんか?
ガスじゃないのでガス台じゃないですね・・・(笑)
第二次世界大戦後の1952年(昭和27年)に建築された三井財閥の総両家、三井八郎右衛門高公氏の住宅に設置された調理器具だそうです。
さすが財閥ですね。
輸入品です。
このトップの調理スペースの下に手前に開く扉のようなものがあり、そこに炭を入れて温めて調理するようです。
昔的に言ったら”舶来品”なんですね。
日本初かどうか・・・は定かではないですが、私の血が騒ぎどこのメーカーなんだろう・・・？

EnglandのMagnet社というメーカーのようです。
その会社のWEBを見ていると、今時のモダニズムのメーカーに様変わりしていました・・・
まだ残っているんだぁ・・・って言うのが本音でした。
昔のデザインって何でこうも温かみがあるのでしょうか・・・
今の近代的な時代には無い、忘れてはならないエッセンスがそこにあると思いました。
古き良きデザインを継承して行ける様な、デザインのルーツを大切に仕事をして行きたいと思いました。

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