今年最初の輸入キッチンの紹介です。
トラディショナルなデザインって、最近創っていなかったのですが、
やっぱり良いですね。
トラディショナル=伝統的って言う意味ですが。
古くから好まれていた、木の特性を生かす飴色のブラウン。
クラシックな程よい装飾。
茶色い木って・・・なぜか落ち着くチカラを持っています。
飽きが来ないですし。
やっぱり良いなぁ・・・
の“やっぱり”ってトラディショナルのことですね。
伝統的なデザインや色って、いつの時代も変わらずにいいモノです。
次回詳しくご紹介します。
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KraftMaidの輸入キッチンはSoftActionと呼ばれる
オートクローズ＆サイレント機能が標準装備です。
日本のキッチンも最近対応するようになって来ましたが、
この技術は海外の方が先です。

これは引出しのSoft Action。
引出しが最後に閉まる瞬間に、一度止まってからゆっくりと閉まります。

これはドアのSoft Action.
ドアが閉まる瞬間に、ダンバーに当たって静かに締まります。
ハイエンドの輸入キッチンは最近こういった機能が付いています。
扉を閉めるたびに音がしなくなり、振動が少なくなるので商品も長持ちします。
KraftMaid=クラフトメイド社は私が知る中で
“至福のキッチン”の代名詞です。
輸入キッチンはデザインだけでなく、
機能も使いやすいことを分かってもらえればなぁ
って思います。
東京の国分寺市に私の会社のショールームがあります。
もし宜しければ、一度商品を見にいらして下さい。
今年も今日で終わりです。
ブログ村輸入住宅ランキングとFC2ブログ建築ランキングで共に3位以内にいる事が出来ました。
ありがとうございました。
来年も”風と旅して”行きます。
よろしくお願いします。
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引出しのレールって・・・
ヨーロッパのメーカーならいいと思っていませんか？
確かにそうなんですが・・・
ヨーロッパのレールメーカーにも予算によってグレードがあります。
写真は最高級グレードのアンダーマウント式。
つまり引き出しの底板で受けているレールです。
この2本のレールが引き出しの荷重を全て受けているので
頑丈でないと長持ちしません。
10kg以上の重さに耐えるその秘訣は・・・

レールが角パイプで出来ているんです。
車のボディもそうですが、平らな板は強度が無いですが、
曲げて折って成型すると強度が強くなります。
角パイプで底板で受けているレール。
これがヨーロッパのレールの中でも最高グレードです。
下記の写真の様なレール見たことありませんか？
これらはレールが引き出しの横についているので、加重に弱いのです。
レールを留めている15mm程度のビスで引出しを持たせているので、
重たいものを入れすぎるとビスがモゲてしまい、引出しの脱落に・・・

これはサイドレールのMETABOX。
滑りも良くないんですよね。

サイドレールのSTANDERD。
木屑の粉末を糊で固めたメラミン材の引き出しなのでビスがあまり効きません。
もちろん滑りも良くないし、コストダウンのローグレードなので長持ちしないでしょう。

引出しの角で受けているレール。
これもよくありますが、底板で受けていないので、荷重に耐え切れません。
これ全てヨーロッパのBlum=ブルームという最高級レールメーカーのモノです。
ヨーロッパのブルーム社のレールが一番有名なのですが、
コストに応じてグレードがあるのです。
引出しの最高級仕様は
ボックスがTANDEM=無垢材でビスを一切使わずダボで組んである。
強度・乾燥に優れ・静電気も起きないし錆びない。
レールが角パイプで引出しの底板で全荷重を受けている。
かつ背板まで引き出せる事です。
日本のキッチンの多くの引出しは
コストダウンを図り、耐久性や滑りが良くないものが多いのです。
海外のキッチンも同様です。
扉だけがキッチンじゃないんです。
そして、それに加えて静かに閉まる機能が付加されるようになりました。
今年もあと1日ですね。
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