デザインと同じように機能も気になると思います。
引出しはTANDEM=タンデムと呼ばれる最高級グレードです。
最高級の理由は・・・
1.高級な無垢材で出来ている。
2.タッカー(ホチキス)やビスを使わずダボ組みされている。
3.フルエクステンションと呼ばれ背板まで引き出せる。
みなさん、
ホワイトのメラミン材の引き出しや
スチールの引き出しの方が汚れない・・・丈夫・・・
って思っていますよね。
引き出しのグレードは
1.TADEM=写真
2.METABOX=メタボックスと呼ばれるスチール製
3.STANDERD=ホワイトのメラミン材の引き出し
の順で評価されています。
METABOX=メタボックスは・・・
確かにスチール製なので一見汚れないように見えますが、
実はコストを下げる経済的効果で作られたのです。
見た目にはモダンで美しいですが、高級の意味ではないんです。
スチールは傷ついたら酸化して錆びてしまう弱点があります。
また、底板がメラミン材を使用されている点も弱点です。
底板とサイドのスチールの側板をビスやタッカーで固定しているので
重量に対する強度や耐久性が無垢より劣ります。
STANDERD=スタンダードは・・・
ホワイトのメラミン材がよく使用されています。
これは木屑などの粉末を糊で固めて圧縮したものに、
塩ビのコーティングをしています。
経済的には一番安いのですが色んな問題があります。
塩ビは静電気を起こすのでホコリを吸って汚れます。
よく白い板にグレーの雲の様な汚れがついていませんか?
静電気で汚れを吸ってしまうんです。
衛生的にも・・・
粉末を固めているので、表面の塩ビに傷がついて中の粉末に水が浸透したら糊が溶けてボロボロになる。
粉末の為ビスを使うと膨らんでしまって割れてしまうので
タッカー(ホチキス)留めが多く強度が弱い。
みなさん誤解していませんでしたか?
無垢材の引き出しって汚れやすいんじゃないか?
強度があるのか?って思っていた方がいらっしゃると思います。
無垢材は高級材で強度が一番強いのです。
無垢の為、ビスを使わずにダボ組出来るの利点は
連結のビスやタッカーなどが錆びる心配も無く
荷重を板全体で受けるので、一番強度があります。
確かにシミなどは付きますが、無垢の為呼吸しているので
乾燥したら元に戻ります。
他のモノは錆びたり、膨らんだり、ボロボロになってしまうのです。
無垢って言っても
お醤油をこぼしたって、すぐには染み込みませんよ。
スチールは化学変化を起こして酸化してしまいます。
傷つくのが嫌なら、中敷を敷けばいいのですが、
それは無垢もスチールもメラミンも同じです。
大切に長い間使っていきたいキッチン。
見た目と耐久性どちらを選ばれますか?
無垢材の家って評価されるのに
無垢材の引出しって誤解されているんですよね・・・
無垢材の家と同じなんですよ!
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面倒くさくてすみません
いつも読んで頂きありがとうございます。
下記サイトにもたくさんの方のブログが紹介されています。
ぜひご参考にして下さい。