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輸入キッチンのメンテナンス

輸入キッチンのメンテナンス1_20160924
6年前にメリラット社の輸入キッチンをご購入頂いたお客様から相談がありました。
輸入キッチンらしい装飾のお皿立てのキャビネット。
とても可愛いディスプレイなのですが、収納も増えてきて扉をつけたいと…

輸入キッチンのメンテナンス2_20160924
輸入キッチンのいいところは、そんなメンテナンスも簡単に対応できます。
日本のメーカーと違って5年やそこらでは廃盤にはなりません。
大人気のお洒落なオフホワイトの輸入キッチンのデザインはおそらくずっと無くならないでしょう。

扉を取り寄せ、中に棚をつけて差し上げました。

輸入キッチンのメンテナンス3_20160924
こんな感じです。
これはこれでまた雰囲気のある収納になりました。
輸入キッチンはデザイン性が高い故、付けても外しても絵になるお洒落なキッチンです。

こうやって、長い間ロッキーズの輸入キッチンをご購入頂いたお客様とは時折ご連絡を頂戴し、細かな工事をさせて頂きます。

その度、ご家族のご様子が変化しキッチンを使う人、家族の人数等がその当時と違っていたり、その歩みと共に一緒に暮らしてきてくれた私達の輸入キッチンが今でも可愛く存在してくれているのを見る度にとても嬉しい気持ちになります。

皆さん大事に使って下さってるんだなぁ…って。
想いを込めてデザインして良かったなぁ…って。
輸入キッチンがいつまでも私達とお客様を繋いでくれているんです。

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ホワイトのアメリカン輸入キッチン施工現場2-福島県

福島県でホワイトのお洒落な輸入キッチン施工現場2_20160910
施工後の写真ってまだ養生があったり、壁や天井が仕上がっていないのでなかなか良い写真が撮れないのですが、今回の輸入キッチンの施工写真です。

I型のキッチンと食器棚で比較的コンパクトなデザインですが、ホワイトの輸入キッチンはお洒落ですね。

今回は奥行450mmの食器棚は幅も奥行もタイトなのでたくさんの調理家電を置く事が出来ません。
そこにちょっと拘りのデザインがありまして、ウォールキャビネットに電子レンジを置ける様にデザインしました。
そうする事でその下のカウンターの上にはトースターなどの家電やスパイスなども並べなれます。
カウンター右側上にウォールキャビネットが無いのは蒸気の出る炊飯器やコーヒーメーカーを置く為です。
ウォールキャビネット無くなる事で蒸気によるリスクは減りますが、同時に収納も減ってしまいます。
それを左サイドのトールキャビネットでカバーしました。

炊飯器の上を蒸気の為だけにウォールキャビネットを外したのか?というと、それもまた違いまして…
ウォールキャビネットが横に連なってその右側に冷蔵庫が来ると圧迫感があるので、空間のゆとりとデザインの立体感を得る為にもこの方がモールディングの曲りが作れたり広々と感じれたりする効果もあります。

キャビネットを並べただけのデザインでしたら私達輸入キッチンデザイナーなんて必要なくて、コンパクトなキッチンでもどれだけ使いやすく且つおしゃれにデザインが出来るかを心掛けています。

大きな輸入キッチンもデザインのしがいはありますが、コンパクトなキッチンほど使いやすさやデザインの立体感を追及する楽しさがあったりするものです。

お引渡しの際に写真が撮れたらまたご紹介します。

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ホワイトのアメリカン輸入キッチン施工現場1_福島県

福島県でホワイトのおしゃれな輸入キッチン施工現場1_20160910
今週は職人と3人で福島県で輸入キッチンの施工。
ロッキーズコーポレーションのアメリカン輸入キッチンは東京のみならず、他府県からのご依頼も多々頂き施工工事に出張に伺う事は年に何度もあります。

写真は輸入キッチンの特徴の一つであるモールディングの端材達です。
これが難しい。
斜めに角を合わせて奇麗に取付ける為には、正確な角度で切り出さないといけないのですが、モールディングの大きさやデザインによってその切り出す角度が違うのです。
よく使うモールディングはその角度をすでに出しているので大丈夫ですが、輸入キッチンの施工でとても技術の必要な作業です。

職人と一緒に施工に出張するという事は、こういった作業に慣れていない大工さんだとなかなか上手く取付ける事が出来ないからなのです。
そして、長年一緒に施工を共にした職人は季節によって湿度が変わり扉やモールが膨らんだり乾燥して収縮した時の遊びの幅を考慮して取付けたりできるので、結果メンテナンスも少なくて済むのです。
私にとって描いたデザインを唯一カタチにし維持してくれる掛け替えのない右腕です。

そしてホワイトの輸入キッチンはとても人気があるのですが、とても施工が難しいのです。
何故なら、ホワイトは隙間や擦りキズや手あか等がとても良く目立つのです。
ごまかしの聞かないホワイトの輸入キッチンは施工完了目前のタッチアップや調整にとても時間が掛かります。
それだけに、お洒落で素敵な輸入キッチンと言われるのだと思います。

そして私は描いたデザインがカタチになる様に部材の使い方を説明し、状況に応じて材料を買いに行ったり、ゴミ片づけをして職人が施工に時間をさける様に裏方に回ります。
そんなチームでもう20年も輸入キッチンを施工してきました。

今回の仕上がりはどうかな?

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