今日は輸入住宅ならではのトリムワークのご紹介です。
両開きのこのドアは、サイズが規格外だったので・・・
建具屋さんに平らなフラットなドアを作ってもらって、
モールディングで化粧しただけなんですよ
トリムのチカラは凄いです
開口部もトリムで化粧すると、なんかエレガントですよね~
開口部のトリムのコーナーに“ロゼット”というピースを使うことで
装飾性とエレガントさが増すんです
少しずつ枠をずらして、段差をつけるところがミソなんです
ここは結構、伝統的建築様式編です
床幅木の厚みと開口部のトリムの厚みが違う場合に上手く合わさらないんです・・・
そういう時は“プリンスブロック”と呼ばれる台座を交点にあてる事で
違う厚みのモールを上手く取り持ってくれ、
かつ装飾性豊かになるんです
西洋建築の基本です
デスクスペースも立て溝のフィラーと透かし彫り幕板で
コントラストをつけます。
キャビネット上部のモールディング。
エンドの縦溝の“フルーティッドフィラー”で
ホワイトの単一なレイアウトをリズミカルに
シンクの上の照明もそのままだと光がまぶしいですよね
こんな透かし彫りの幕板をつけると、
光が直接目に入らないし、
透かし彫りの穴から射す光が可愛いんですよ
カーテンレールもモールディングで隠してきれいに
天井から床までカーテンを垂らすと部屋が広く感じます
ベランダも西洋柱で飾ると雰囲気が変わります
最後におまけです
神棚も“コーベル”という彫り物の棚受けで飾っちゃいました~
いかがですか
トリムワークのチカラ・・・
トリムを制すれば輸入住宅を制することが出来ます。
これは私の永遠の課題です
素敵な輸入住宅が出来ます様、これからも日々勉強です
輸入のリフォーム編1は今日で終わりです!
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