実は・・・今、北海道の小樽に居ます。
ブログも最近書く暇があまり無いほど、忙しいのですが、それでもどうしても行っておきたい場所がありました。
前から決めていたのですが、スタッフに無理を言って数年ぶりに休みを取りました。
場所は”石原裕次郎記念館”です。
写真は故石原裕次郎さんが生前最後にハワイでレコーディングした時の風景です。
実はここに私の父が写っているのです。
私の父はレコーディングミキサーとして石原裕次郎さんのレコード、CDのほとんどの担当をしました。
美空ひばりさんと北島三郎さんを除くほとんどの演歌、歌謡歌手のレコーディングをしてきました。
私は幼少から父と離れて過ごし、育ち・・・
そんな姿を見ることなく、おふくろからの話しか聞く事がありませんでした。
だけど、何故か感性のある仕事に興味を持ち、尊敬をし、そしていつしか私は建築と言う世界を選びました。
今年の春
そんな父から突然連絡がありました。
もう若い奴らに譲って引退して田舎の山形に帰るということでした。
父が引退したこの年に、きっと飾られてるだろう父の足跡の写真を一度見に行こうと思っていました。
一度でいいから、この目で確かめておきたかったんです。
自分の親父の生き様ってどんなだったか・・・

音もメロディーも、色もデザインも感性と言うアートです。
分野こそ違いますが、私もそんな世界で生きて行ける事が楽しいです。
石原裕次郎さんのレコードのジャケットの裏には録音担当で私の父の名前が記されています。

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私の会社の決算が先月の8月で、やっと少し余裕が出てきました。
今月から新しい期が始まるのと、入社して4ヶ月経つ新人社員の歓迎会を含めて、今日は久しぶりにスタッフと親睦の意を込めて食事会をしてきました。
せっかくなので、少しは建築にも感慨が出るところがいいと思い、東京都八王子市にある”うかい亭”という鉄板焼きのレストランに行ってきました。
約35年前に越中富山の豪商が建てた迎賓館を料亭にしています。
重厚な和モダンの建築スタイルに海外の美術品がオブジェの様に飾られています。
輸入住宅の仕事をしていると言えど、ここは日本。
日本の建築を勉強したり、肌に触れ、食する事はとても大事です。
食事も時には贅沢な一時があっても、それによって味覚、視覚が刺激され、建築に必要な感性を磨くには、時には必要なコトかなぁ・・・って思います。
そんなこと考えて食事しても美味しくありませんから、そんな事はどこ吹く風で美味しく食事をしてくれたらいいのです。
そんな空気や雰囲気に無意識に触れることが大事なんです(笑)
料理もデザートも美味しく、スタッフみんなで楽しみました。
楽しめたという事は、目に、手に、口に刺激を受けたと言うことです。
そんな一時を、今日はスタッフと過ごしました。

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昨日栃木にいたのですが･･･
もう夏の空じゃないんだなぁ・・・って思いました。
夏の空って、もっと高い感じがします。
昨日は晴れていたけれど、空が低い感じがしました。
秋の夕陽って何となく哀愁がありますよね。
夕陽を見ながらそんなことを感じました。
秋の気配を感じます。
夏がもう終わりかけてきました。

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