輸入キッチンデザイナー川部竜太の"風と旅して"

フローリングは上手く塗れた…。
それだけに…
室内ドアは基本ホロコアのホワイト。
当初、リビングのドアだけはホワイトでも木目のステインでもいいようにダグラスファーの無垢材にしておいた。
出来上がったフィーリングで色を決めよう…
何故なら、玄関ホールからリビングに入るこのドアは家の中でも格式の高いドア。
玄関ドア、フレンチドアに次ぐ順番のドアです。
だから、高さ8フィート=2438mmのドアにしておいた。
なんとなく、ホワイトの塗潰しでいいのかなぁ…
と思っていたのですが…
フローリングの仕上がりを見ると…
同じ色のブラウンの拭き取りの方が、クラシックな感じが出るのではないか…
そんな衝動に駆られ…
立ち止まる…
お施主様とも相談する…
想定内の分岐点…
なのに悩む…
それも想定内…笑
だから、私は年に数棟しか家が創れない…笑
それでいいんだ。
このお客様が、とびっきり喜んでくれるのなら…
結果は如何に…笑

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ロッキーズのショールームに付いていたこの照明を、
アーリーアメリカンのお施主様にプレゼント。
予算の都合で、時には身を削ります…笑
今日は交換作業でした。
だ・け・ど…
時代よ…
変われ…!!!笑

選んだのは!!!
ブリブリのスワロフスキー!
クリスタルの輝きと共に、不景気をぶっ飛ばせ!

そして、この照明のテイスト似合う
エッセンスの溢れだすクラフトメイドの輸入キッチンにチェンジします!
夏頃予定のショールームの改装にご期待下さい!
そして、以前の照明はアーリーアメリカンのノスタルジーなテイストの家に引きついてもらいます!
適材適所を工夫して、皆がハッピーになれば良いですね!
そして、私達の力で少しずつ変えていける事もきっとあるはず!
時代も、景気も、デザインも建築も!
頑張って行きたいです!笑

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スパニッシュ･ミッション様式の家の時に思ったのですが…
無塗装の無垢のフローリングは自分達が塗った方がいいんじゃないか…

決してコストをケチっている訳じゃないんです。

プロの塗装屋さんは、プロだからこそ綺麗に塗ります。
だけど…
時には綺麗に塗り過ぎる事が…
自然素材の風合いを均一化してしまうのではないか…
そんな衝動にかられ…
スパニッシュ･ミッション様式の家も自分達で塗りました。
結果大成功!
そして今回も…
大成功です!
なかなか良い、色むらです!!!
良い意味で、大味でラフな塗装。
これはお金をもらってプロとして仕事をしている塗装屋さんには、なかなか出来ない裏技です。
全部綺麗に同じ色なら、自然素材を使う必要はありません。
そのフィーリングは伝えられない…
だから自分達で塗る!
現段階でのイメージを具現化する為の手法です。
でも腰に来ますね～笑

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