輸入キッチンデザイナー川部竜太の"風と旅して"

言わずと知れた…ミーレの食洗機です。
ドアパネルはステンレスで作り、3Mのダイノックシートで色を合わせて特注です。
何故同じ木製のドアやパネルにしなかったのか…?
ワイド６０センチのフルオープンタイプは、
大きな鍋やたくさんの食器を入れられるが故、
使い方によっては結構…扉が濡れてしまう事も…
だから濡れても大丈夫なダイノックシートの方がメンテナンスフリーです。
シートもつや消しタイプで違和感がありません。
簡単に書いてますが、結構プロトタイプを創り試行錯誤しました。
この辺は長年の経験ですかね。笑

やっぱり収納力・洗浄力良いですね。
残念なのは…ミーレジャパンさんが、
もう私達キッチン屋や設備屋さんに売らなくなってしまったのです。
お施主様の施主支給のみとなってしまった為、
今までみたいには行かなくなってしまったようです。

ガゲナウの
２口IHクッキングヒーターとBBQグリルの３連結です。
BBQグリルは火力と上昇気流が強いので、センターに配置して換気扇の真ん中で排気出来る様に配慮できるのが一番いいですね。
ミーレ-の食洗機や、ガゲナウのBBQグリルなどは
私達輸入キッチンの三種の神器みたいなものです。笑
キッチンというより、厨房の様な料理設備です。
輸入キッチンでデザインも兼ね備え、美味しい料理がたくさん食べられたら理想ですね。

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デルタ輸入水栓が天然石の表面で輝いています。
天然石の天板はいつ見ても美しいです。
石屋さんが10年以上前に買い置きしていた”エメラルドブラック”という御影石。
おそらく一点ものです！

エメラルドブラックの御影石の高級感を損なわぬように
コーラー社のシンクはブラックブラック色を採用しました。
やっぱりカッコいいですね。
そしてこの２層式シンクのレイクフィールドとても使いやすいんです。
大きい方は深くて水跳ねしにくく、
小さい方は浅くて氷水を張って食材を冷やしたり、水切りにしたり多目的に使えます。
浄水器はシーガルフォーです。
それからデルタ輸入水栓のソープディスペンサーを２個付けました。
これは食器を洗う洗剤と手を洗う石鹸水を見せない為です。
この様なオープンキッチンで生活感を出さない為の、
私達のお約束の様なアイテムですね！

全景写真はオフホワイトのキッチンにゴールドの取っ手。
照明も電球色で、冷たすぎず暖色感が引き立ちます。
この辺がアメリカの輸入キッチンのモダン過ぎない良いところだと思います。
まだまだ見どころ満載です。

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今日は名古屋の現場から帰って来たのですが…
このところ忙しくて、完成順にご紹介します。
昨年から工事中の常盤台の家、完成しました。
輸入キッチンはメリラット社です。

ホワイトのキッチンって流行っているかもしれませんが…
私達アメリカのメリラットとクラフトメイドのホワイトのキッチンは、白でモダンで冷たいだけの輸入キッチンとは違います。
漂白色のホワイトの鏡面では無く、
メープル材にオフホワイトの温もりのあるホワイトです。
そして、フラットで平坦な扉とデザインではなく、
框のドアでトリムワークのエッセンスを使うデザイン。
だから優しさが出るのです。
今日はちょっと疲れました…笑
明日からしっかりお伝えしますね！

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