鋳物キッチンシンクにまつわるエトセトラ


アメリカを代表するKOHLER社の鋳物のキッチンシンクです。
こんなコトは、皆さんもご存知のはず・・・
KOHLER社の鋳物のシンクは
デザインや色も豊富だし、
表面のホーローの仕上げも他のモノと比べると
とても丈夫で長持ちします。
そして写真のワンちゃんが入る程、
深いのがまた人気の秘訣です。


実は・・・!
アメリカではこの深い鋳物のキッチンシンクは赤ちゃんのお風呂なのです!
アメリカの人達の多くは
赤ん坊の時キッチンシンクで体を洗ってもらっているんです。
何故なら、
キッチンの高さが一番赤ちゃんをお風呂を入れるのに安全でお湯の量もキッチンの水栓なら絶対に火傷しない温度だからです。
こんな背景を知りながら、
輸入キッチンをデザインして行く。
輸入キッチンを使って行く。

日本のキッチンの空間も、いつしか変わって行くんじゃないかなぁ・・・

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輸入キッチンはデザインする-カウンター編

カウンターの小口1_400
これはキッチンのカウンターの小口形状のサンプルです。
慣れって怖いもので・・・
こんなコトみんな知ってると思ったら・・・
知らないって言う人が結構多いんです

カウンターの小口2_400
これは日本のキッチンのカウンターにも多い
水返しのついたカウンターの小口です。
こんなデザイン・・・日本だけです・・・
こんな5mm程度の小口の立ち上がりで
水がこぼれないハズなんてないです。
いつの間にか日本のキッチンの通例になっています。

カウンターの小口5_400
これはギンナン形状という小口です。
クラシックなデザイン。
ディールの凝ったデザイン。
そんな時、このギンナン形状は輸入キッチンの台所的な要素を家具に変化させてくれるのです。
私の会社では最も人気があるデザインです。
カウンターの小口4_400
時には小口にラインを入れて、更に装飾的に加工します。
輸入キッチンのデザインの重量によって、ラインを細くしたり太くしたり・・・
そんな所まで拘ります。

ラインを入れるとちょっとだけ高くなります。
カウンターの小口3_400
これは3R程度の角型形状です。
スタイリッシュなデザイン。
モダンなデザイン。
そんな時には、このすっきりとした小口の直線がさらにシンプルなラインを引き立ててくれるのです。
そして実は・・・
どの小口の形状を選んでも値段は変わりません!
私の会社はですが・・・
ラインを入れる時だけちょっとだけ高くなりますが。
輸入キッチンってデザインするモノなんです。
設計するものなのです。

デザインの方向性に合わせてディティールは変化して呼応していくのが本物です。
日本のキッチンと違って、ディティールの奥が深いのです。
それが楽しいし、それが個性になり、輸入キッチンは華やかになり、海外のキッチンやダイニングに人が集うのです。
だから海外の食文化の空間はコミュニケーションが生まれるのです。
輸入キッチンをデザインする・・・・
時々書いて行こうと思います。

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粋な計らい

粋な計らい1_400
コレ何だと思いますか?
実は前からブログで紹介したかったんです。
粋な計らい2_400
道路工事の足場パイプを支えているカエルの柱です。
私の会社のそばで道路工事をやっているのですが、
このカエルの足場パイプが何十台も道路に沿って立っています。
建築現場って…
殺伐とした雰囲気が多い中、
思わず笑みがこぼれる、粋な計らい…

私たち建築を志している人間って
こんなコトで街を明るく出来るんだなぁって

こう言うユーモラスを仕事で表現出来る人って凄いなぁって思います。
モノを創るだけが建築ではありません。
そんなコト…皆さん解っています。

だけど、工事現場が通りすがる人に笑みを与えるコトって出来たでしょうか?
こんな粋な計らい、私も見習いたいものです!

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