輸入キッチンデザイナー川部竜太の"風と旅して"

ダークグレーの吊戸棚にホワイトのタイル、ステンレスの換気扇。
キッチンのモールディングを天井とタイルの縁を切る部材としても利用し天井廻りをトリムワークする。
そんなモールディングの使い方もありです。
スタイリッシュでお洒落な輸入キッチンになったと思います。

AEG社の4口IHクッキングヒーター。
HK764400PB
W750mmのフラットなガラストップがすっきりとしていてとても清潔感があります。

食洗機もAEG社のW600mmタイプ。
F88705IM0P
フロントのドアをあえてステンレスで作成してクールな感じを表現しました。
実は大型食洗機のドアは、たくさんの塗れた食器を出し入れする際にドアの表面まで水が回ってしまいメラミンや木製のドアが使い方によっては傷んでしまう事もあります。
そんな時ステンレスのドアフロントはとてもスタイリッシュなイメージと共に防水性にも優れているので水が回っても傷みにくいのです。
そんな理由も合ってロッキーズの輸入キッチンはそんなご提案もしながら食洗機のドアフロントの素材を決めていきます。

かっこいいキッチンだけでは駄目ですよね。
使いやすいキッチン、きれいなキッチン…それがロッキーズの目指す海外のキッチンです。

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この写真、水栓金具がステンレス色なのが拘りです。
キッチンの色と水栓等の設備機器の色との相関関係。

特に今回はモノトーンのお洒落な輸入キッチンがテーマ。
艶のあるクロームを使用せず、艶消しのステンレスを使用し扉やカウンターなどの質感と素材感を合わせる。

ステンレススチールの水栓金具や設備機器はこれからのカッコいいキッチンの1つのトレンドになると思う。

そしてもう1一つのトレンドが、デルタ社のタッチ水栓。
どこをタッチしても反応する優れたタッチ水栓なので、手が汚れていても衛生的。
物を持っていても手の甲や裏でタッチできる。

そして、ソープディスペンサーと浄水器までもがデルタ社はステンレスで揃えられます。
ソープディスペンサーが何故2個ついているのか?
それは手を洗う洗剤と食器を洗う洗剤を両方ビルトイン出来るからです。
キッチンの収納のあり方も変わってきました。

水栓金具がきれいなキッチンやお洒落なキッチンをつくる上で非常に活躍し出しました。

水栓金具の色が、かっこいいキッチンやお洒落なキッチンのキーワードになると思います。

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かっこいい輸入キッチンと思って頂ければ幸いですが、これが今のアメリカのトレンド。
ブラック＆ホワイトのモノトーンの色使いのキッチンでありながら、木製のドアにダークグレーのステインをしているので冷たさが無い。
シルバーも光ったクロームではなく、艶消しのステンレスだから少しだけ暖色で高級感がある。
キッチンの照明はLEDのホワイト色を使用しクールさを演出。

これが今の海外のキッチンできれいなキッチン、かっこいいキッチン、おしゃれなキッチンの新しい一例です。
そしてこれがリフォーム後のキッチンだとは言われないと解らないだろう…

AEGのガラストップIHにステンレスの電気オーブン
ステンレス色のデルタ社のタッチ水栓と浄水器
ワールプール社の冷蔵庫
スペックのグレードも高いですが、とても纏まりがある設備機器の組み合わせ。

ヨーロッパのモダンとは違う木製のドアのステインとステンレスの素材でデザインするキッチンは、冷たさが無くて、だけどほんの少しだけ温か味があって高級感を持つアメリカンモダニズムとでも言いましょうか。

このテイストの輸入キッチンは今流行の海外のキッチンの特徴をふんだんに取り込んでいます。
いい感じで仕上がりました。

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