バロック建築の家15-大理石の魔術師2 石の階段1

石の階段1_400
大理石の魔術師による石の階段の工事が始まりました。
建物にジョイントした鉄骨階段の繋ぎ目がキーポイントです。
このエキスパンションジョイントが地震などで揺れた時に石が割れない様に現場で作戦会議です。
石の階段2_400
この鉄骨階段をインド砂岩の大判の割り肌で囲っていきます。
今回使用するこの石の大きさはそうそうありません。
そして、インド砂岩の乾いた感じが、石の階段を醸し出します。
シビレる際どい石割の技術と精度に見ているだけで私がワクワクしてしまいます。
明日をお楽しみにしてて下さい。

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家_400
何故かこの鳥の家に惹かれて写真を撮ってしまいました。
去年北海道に行った時です。
洞爺湖の湖畔に佇む木々に可愛らしい家が創られていました。
子供でも作れそうな・・・
削ぎ落とされたシンプルな家の原型です

だけど仕事をしていくうちに・・・
いつしか・・・
こういったシンプルなデザインを創るのに勇気が必要になりました。

基本はこの削ぎ落とされたカタチが出発点だったのに・・・
こねくり回している頭の中のデザインとかって言うヤツが、
いつしか邪魔をしているんだなぁって。

だから今創っているバロック建築の家は久しぶりにモールディングの無い、主役にならない輸入キッチンと薄いベージュのグラデーョンだけで創ることにしました。
昔々・・・
材料も無い・技術も無い・科学も無い
バロックの時代の人達は
石と石膏と木だけで家を創りました。
そんな時代に使えた色や形は決まっていたはずです。
今そんな家を創ってみています。

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バロック建築の家14-トリムワークとドアについて


室内ドア取付が始まりました。
私の家の考え方なのですが、
室内のドアには主寝室・洗面・トイレ・クローゼット・・・
様々あります。
だけど同じデザインのドアで統一します。
その家に住まう一番偉い人が使う部屋のドアの入口は
格式を高くした方が良いと思っています。

家を建てる主の使う部屋は、
物入れとも違う・・・
子供部屋とも違う・・・
もちろんトイレとも違う・・・
一生懸命働いて、家族と家を守る人が使う部屋の入口です。
だから格式をあげて、ドアの装いを変える。

その為にトリムワークがあると私は思っています。
トリムワークを使い分けることで、ドアの格式を変えることができます。
まだアップでご紹介できませんが、
この両開きのドアの入口は、格式をあげました。

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