輸入キッチンデザイナー川部竜太の"風と旅して"

KOHLERのレイクフィールドと言う2層式シンクです。
イノセントブラッシュと言う薄いピンク色でクラフトメイドのキャビネットの色とコーディネートしています。
実はこの2層式シンク・・・
意外と!?・・・人気があるのです。
通常の一層式シンクだと、水受けトレーやステンレスのバスケットをシンクの中につけますが、それが結局シンクの大きさの1/3を占めてしまったり、バスケットの下のシンクが汚れたりして、排水が2つ付いている2層式の方が便利・・・というお客様がたくさんいらっしゃいます。
一度洗った野菜をよけて水を切ったりも出来るし、
排水に蓋をすれば漬け置き洗い、
水や氷を張って物を冷やしたり出来ます。
それでももう一つのシンクは通常の使い方をキープ出来ます。
え～・・・でも～・・・やっぱり～
一層式の方が大きくて便利なんじゃないんですかぁ～
というお客様もたくさんいらっしゃいます。
だけど私共のショールームに来られて、
実際にこの2層式のシンクを見ると・・・
想像以上に大きく・・・そして深い(深さ26ｃｍ)・・・
それで2層式になるお客様もたくさんいらっしゃいます。
やっぱり実際のものを見ないと分からないと思いますが、
みなさんは・・・
1層式派ですか?
2層式派ですか?

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キッチンの対面に創ったユーティリティーキャビネットです。
よく見て頂くと・・・背中に梁が出ています。
これが厄介で・・・ドンピシャに創るのがとても難しかったです。笑
ですが、こういった障害が時としてデザインを創ってくれることもあります。
そのお陰でL型のアクセントのついた可愛いキャビネットが出来ました。
飾り棚有り
オープンキャビネット有り
電子レンジキャビネット有り
デスクスペース有り
本当にユーティリティーなキャビネットになりました。
お施主様と一緒に創る輸入キッチンって楽しいですね。

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輸入キッチンのキャビネットを横にずらっと並べただけでも、
確かに輸入キッチン・・・
でも私達がお届けしたいのは・・・
キャビネットの上下の高さや前後の奥行き感を生かして立体的で素材感のある装飾性溢れる輸入キッチン。
建築って・・・2次元の平面・立面だけだと、つまらないと思うんです。
3次元=つまり立体的な状態で見た時に
影が出来たり、凹凸があったり・・・
要は遠近感を感じられるものの方が空間に雰囲気を与えます。
輸入キッチンなんて、その冴えたるモノの一つです。
ディールや装飾を遊んだり、楽しまなかったらもったいないです。
何故なら、海外の建築意匠の方が、その土地・風土など文化から想いが込められ創られた意匠が多いので、世界の地域特有の装飾や色使いがたくさんあります。
そんな海外の建築に携わっているのであれば、夢のある楽しいデザインを創って行きたいものです。
もちろん、シンプルやモダンと言った世界のデザインを含めてです！

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