今は廃盤となってしまったガゲナウの換気扇です。
とても良い商品だったので残念です。
換気扇を使用する時だけ、ガラスを手前にスライドする
とてもシンプルでスタイリッシュな換気扇でした。
苦心したのはキャビネットの納まりです。
私達の輸入キッチンは意外と現場で特注加工をすることが多いのです。
ただキャビネットを輸入するだけの所もありますが、それだけだと様々な機器類やお施主様のご要望された使い勝手に対応できない事が多々あります。
これだけ拘られたお施主様のキッチン・・・
扉や引出しの面材だけを取ったり、職人の一発勝負の欠き込み等で特注のキャビネットを創ったりします。
そんな苦労や工夫を私どもの職人と15年かけてやってきました。
クラフトメイドやメリラット等の輸入キッチンに手を加えてロッキーズのオリジナルにする。
そんな想いが私たちにはあります。
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輸入キッチンの三種の神器ってよく言われるんですが・・・
1.MielleやAEGの食洗機
2.ロジェールのガス(これはガスの規制で使えなくなりましたが)
3.ガゲナウのガスコンロ
それからGEの冷蔵庫やウォールオーブンなど・・・
写真の目白の家はガゲナウを多用しました。
奥からバーベキューグリル・2口ガスホブ・セラミック2口ガスホブ。
ご家庭の調理器具に
ステーキなどを焼くグリルがあって
中華鍋を使用できるガスコンロと
温度を一定に保って鍋や煮込み料理が出来るセラミック電気コンロ。
完璧です。
確かに三種の神器の一つですね。
そしてこれらのアプライアンス=設備機器はデザインやスタイルから言っても日本のキッチンには合い難いです。
輸入キッチンならでは･･･と言ったところでしょうか?
設備機器に拘ると、どうしてもキッチンの値段が高くなってしまいます。
だけど、それに見合った、それ以上の付加価値もあると思います。
こんなお家で作ってもらったご飯を毎日食べる、
旦那さんやお子さんが一番の恩恵を受けるのでしょう。笑
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写真の輸入キッチンですが・・・
10年ほど前にお手伝いさせて頂いたKraftMaidです。
今ある仕事をしていく際に、時々昔創ったキッチンの写真を見たりするのですが、ここのお施主様は拘りの可愛い輸入キッチンだったのを思い出しました。
数日ご紹介させていただきます。
今はトレンド的に言うと・・・
節のあるオーク材はあまりご依頼がないのですが、
オーク材にMuslinという薄いピンク色の塗装をしているドアで
今になって見ると・・・
これがなかなか斬新で可愛いのです。
過去を振り返るって・・・たまには必要ですね。笑
レイアウトもとても拘り、苦心したのを覚えています。
宜しかったら、続きをお楽しみにしていて下さい。
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