この建物が・・・!? ユーロプラストという塗り壁とは?

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ユーロプラストの1回目の塗装です。
陶芸小屋7_400
半渇きしてから、水で塗らしたコテで、コテ後を消していきます。
陶芸小屋10_400
乾くと水を多く含んだところが白くなり、陥没した所がクレーターの様になります。
この3つの工程の強弱で、様々なタッチが可能なのです。
しかも、弾力性を持ち、トップコートには防水性があるので、今までの漆喰壁の常識を超えています。
とても魅力的な塗装です。
11月11日からのジャパンホームショーで出展致しますので、ご興味がある方はぜひ遊びに来て下さい。

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この建物が・・・!? ユーロプラストという塗り壁とは1

陶芸小屋9_640
ユーロプラストの仕上げ面のアップです。
このタッチ・・・
アメリカで見た時に、一目惚れしてしまいました。
引出しがまた一つ増えたなぁって・・・
こんなアートな壁今までに見たことがありませんでした。

1.トップコートにブラウン色を使い、アンティークな雰囲気にしました。
これはクリアー色、その他色々な色で調色出来ます。
2.このトップコートが防水性能を保持します。
従来の漆喰壁は雨が染み込んでしまい、カビの原因や寒冷地での凍結によるクラックを引き起こしてしまいましたが、防水性能によって水を弾きます。
3.弾力性を持っています。
スタッコフレックスまでの追従性(伸縮性)はありませんが、曲げても割れない弾力性を持っています。
これはスタッコフレックスが開発しただけあって、特殊ポリマーだから成せる技です。
4.テキスチャーの多様性
今回はわざとクレーターの様な陥没を創り、荒々しさを出しました。
下地のコテ塗りの際のテキスチャーのつけ方により、この荒々しさを自由自在に表現できます。
また、フラット仕上げで色むらだけ出すことも下地のテキスチャーによって可能です。
5.色むらの多様性
原色の塗料は様々な色で調色可能です。
水を含ませたコテで、平らにしごいて行く際に水が多く入った部分が白くなって乾きます。
そのタッチとフィーリング次第で、風合いをアーティスティックに仕上げることが出来ます。
ユーロプラストは従来の漆喰壁に無い、防水性と弾力性を兼ね備えたアーティスティックウォールなのです。
とても楽しく、とても個性的です。
和も、プロバンスもイタリアン漆喰も・・・
創り手の表現次第で、素材感のある壁を創ることが出来るのです。
しかも、今回左官業でもない素人の私がこの壁を仕上げました。
素人でもここまで出来るんです。
逆に言うと、ラフに仕上げた方が、雰囲気が出るのかも知れません。

もっと極めて個性的な外観を仕上げられる様に、試行錯誤していきます。

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この建物が・・・!?塗り壁が乾いた後に!


ユーロプラストが乾きました!
どうですか?
この質感、この風合い?

同じ表情は二度と作れません。
水をつけたコテが、水分を多く含む場所と少ない場所を作り、乾いた時にそれが自然の色ムラとなって、表情を作るのです。
このアーティスティックな漆喰壁は、独特の質感を創ってくれます。
アートウォールです。

アメリカではこの塗料に魅せられて・・・
ユーロプラスト一筋のペイント会社が続々出来てしまう程魅力的な壁です。
そして性能も驚くものがあります。
明日は表情のアップと性能について、ご紹介します。

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