春日部のおうち10-輸入シンクに纏わる話・・・

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KOHLER社のENTREE=アントレーと言うキャストアイロンの輸入シンクとDELTA社のFLORIANOというチューリップの様な輸入水栓です。
アメリカの鋳物のシンクってこの写真の様に深くて大きいものが多いのです。
水跳ねもしにくく、パスタ鍋などの深い鍋も容易に水を張る事が出来るので大変便利なのですが、
実はアメリカでは乳幼児のお風呂として使われているのです。
赤ちゃんをお風呂に入れる時、キッチンの高さが一番安全で、お風呂一杯に水を張るのももったいないのでキッチンシンクがお風呂として使われているのです。
ほとんどのアメリカの人達は赤ちゃんの時にキッチンシンクで体を洗ってもらっていたのです。
だから鋳物製のシンクで深い物が多いのです。
実はこのENTREEのシンク・・・
何故だか解りませんがKOHLER社が今年廃盤にしてしまいました・・・
とても使い勝手が良かったのに残念です。

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春日部のおうち9-カウンターの形状

春日部のおうち16_400
カウンターの小口の形状って・・・
意外と拘らずに流してしまいがちなのです。

私はそういうところに、デザインのエッセンスがあると思っています。
この小口の形状はギンナン仕上げと呼ばれるものです。
カウンターのエッジにRの溝をつけています。
小さくて目立たない様な所が意外と目立つのです。
ギンナンの小口をしたカウンターは台所を家具に変身させてくれるのです。
デザインってそんな事だと思います。
だからデザインなんだと思います。

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春日部のおうち8-ウォールキャビネットのリズム感


私の大好きなウォールキャビネットのデザインの一つです。
輸入キッチンの・・・建築にも共通するとは思いますが・・・
四角いデザインの中をどう切るか・・・
どういう分け方をするか・・・
これって、稜線と意匠と立体感に繋がる大事なエッセンスです。
私がなぜ輸入キッチンデザイナーを目指したかと言うと・・・
このウォールキャビネットのデザインバリエーションの豊かさが一つにあります。
ウォールキャビネットを制することが出来れば、きっと建築に広がっていくのではないか・・・
この空間を考えることが、他の仕事をする際に色々なアイデアをもたらしてくれます。
上下の立体感、前後の立体感。
それをたくみに使いこなすことが出来れば、きっとデザインは楽しくなります。
そして忘れてはならないのは使い勝手。
お施主様が求めている使い勝手を、どうデザインするか・・・
このお客様の輸入キッチンは私の誇れる一つになりました。
それをさせてくれたのはお施主様です。
お客様に教えて頂き、させて頂き、そうさせて頂けたことが幸せなんだと思います。
頑張らないといけないですね。
ありがとうございます。

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