いつかの風景


北海道小樽で、セピア色の光景に出会いました。
とおい昔、線路だった小道をランドセルを背負った少年がてくてくと歩いていました。
私はその光景に立ち止まってしまいました。
こんな綺麗な線路の小道を通学路として毎日歩いて帰る少年。
この少年の心にはきっとこの線路の小道が大人になっても記憶に残るのだろうなぁって。
大人の階段を上る前に、無邪気にこの道を歩いている・・・
自分が少年の頃、自分が通っていた通学路を思い出しました。
同じ道の繰り返し。
その時は何の意識も無い当たり前の光景。
でもきっとこの少年は、北海道の綺麗な空気と青空と、素敵なこの小道を無意識に歩くことで、いつか自分をかえりみる事があるんだろうなぁって。
こんな素敵な毎日の繰り返し。
この少年が素敵な大人になるといいなぁ・・・って思いました。
恵まれた自然の中で無意識に育った人間には、自然を愛し、色を大切にする心が芽生えるでしょう。
こういう少年の中から、素敵な感性を持ったアーティストがきっと芽生えて来るんだと思います。
頑張れ! 少年!

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石の建築


この建築・・・
感動してしまいました。
なんて私達は現代の文明でこう言った装飾をいとも簡単に表現できるのだろう・・・
それはそれでとても合理的で有効な時代の進歩です。
だけど、昔の人たちがこの同じモチーフを連続して彫り、石を加工してこう言った建築を創ってきたかと思うと、感動と言うか尊敬の思いです。
時間をかけて造形された石の美は本当に何かを伝うものがあります。
そして、時が経っても味わいのある風化と、この乾いた感じ・・・
本物の素材の証です。
建築って想いが伝わるんだなぁ・・・って再確認した建物です。
こういう気持ちを、今の進歩を有効に使いながらも、忘れずに行きたいと思います。

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デザインの原点

石の建築1_400
最近石の建築にすごく興味を持っています。
北海道にもこんな建築がありました。
昔の人は現在の様なウレタンのモールディングや外壁材が無くても、素晴らしい建築を創ってきました。
昔は素材に種類が無いので、石で建築をしたのです。
一つのモールディングを作るのにも大変苦労したはずです。
今の建築より、ずっとずっと大変だったはずです。
だけどそこに建築の原点があります。
その乾いた感じが、なんとも言えない質感を持っています。
今この乾いた感じの建築を、実は研究しています。
なんか・・・
現代のように簡単に家を創っても、どうも納得できない・・・
材料が時と共に変化しても、デザインは変わらないのに・・・
だけど、人々が苦労して創ってきたモノにデザインの原点があるんだと思います。
石のモールディングなんて重たくて、落ちてきたら危険です・・・
効率よく建築を創る事は、安全であったり、簡単であったりすると思います。
でも気密性や断熱性の優れた家が創れるようにもなりました。
建築も時と共に変化していかないといけないと思っていますが、それは簡単に手を抜く事と勘違いしてはいけないと思います。
苦労して、時間をかけて創った建築に思いと情熱が込められているんだと思います。
北海道で建築の原点を感じています。

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