日本最古の輸入キッチン・・・?

Magnet社のガス機器
このガス台、味があって可愛いと思いませんか?
ガスじゃないのでガス台じゃないですね・・・(笑)
第二次世界大戦後の1952年(昭和27年)に建築された三井財閥の総両家、三井八郎右衛門高公氏の住宅に設置された調理器具だそうです。
さすが財閥ですね。
輸入品です。
このトップの調理スペースの下に手前に開く扉のようなものがあり、そこに炭を入れて温めて調理するようです。
昔的に言ったら”舶来品”なんですね。
日本初かどうか・・・は定かではないですが、私の血が騒ぎどこのメーカーなんだろう・・・?
Magnet社のロゴ
EnglandのMagnet社というメーカーのようです。
その会社のWEBを見ていると、今時のモダニズムのメーカーに様変わりしていました・・・
まだ残っているんだぁ・・・って言うのが本音でした。
昔のデザインって何でこうも温かみがあるのでしょうか・・・
今の近代的な時代には無い、忘れてはならないエッセンスがそこにあると思いました。
古き良きデザインを継承して行ける様な、デザインのルーツを大切に仕事をして行きたいと思いました。

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過信

輸入キッチン3
何事も無い様に、日々ブログを描いていますが・・・
先月プランを出さずしてお断りを頂戴したお客様がいました。
滋賀県から問い合わせ頂いたお客様でした。
この数年、地方のお客様からも声を掛けていただくことも増え、名古屋、新潟、広島、福山・・・
去年もたくさんのお客様にご依頼を頂戴しました。
最初はいつもお顔を見ることが出来ず・・・
問い合わせとお電話だけで、お客様のご家族の様子やお顔をイメージし、
創造を膨らませながらプランを練ります。
今回、弊社の広告の写真そのままに、プランをお願いしたいという事でした。
広告のままなので、そのままデザインすればいいのですが・・・
家の大きさや、ご家族の人数、お客様のライフスタイルはそれぞれと思い、お客様が手書きのイメージをFAXして頂いたにもかかわらず、
私はもう少しヒアリングして、そのお客様をイメージしてプランをしたいと思い何度かメールのやり取りをしました。
お客様は3月には輸入キッチンを決め、住宅を建てていかなければならない状況で
私のやり取りがもどかしかったのでしょう・・・プランを出す前にお断りを頂きました。
顔の見えないお客様の、ご依頼を頂くという事はとても難しいです。
だけど、今まで何とかご期待に応えられてきた・・・と言う気持ちもあり
私の気持ちを満たす為の、ヒアリングに時間を掛けすぎてしまいました。
お客様の気持ちは、早くプランを見て判断したいのです。
デコラティブなデザインのキッチンは、プランニングだけでも4-5日掛かります。
最初のプランにお客様のイメージをどれだけカタチに出来るか・・・
いつも心掛けていますが、お客様の気持ちの順位を間違えてしまっては、意味がありません。
プランに多少時間をかけてもお客様が待って頂けると思ってはいませんが、プランを出さずしてお断りを頂戴したという事は、
私の過信だと思いました。
悔しいと言うか、改めてお客様のご依頼に応えると言うことの難しさを思い直す日々を過ごしています。
このお客様のお手伝いをすることは、おそらく無いと思いますが、
教えて頂くことはありました。
ブログでは私の思いを勝手に綴っていますが、恥ずかしい気持ちもあります。
お客様のご希望に沿うという事は、自分の気持ちを捨てなきゃいけないのでしょう・・・
プロとして・・・なんて思っているから駄目なんですね。

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TRIMWORKの勝ち負け

トリムワーク
今日は雪の中、軽井沢の住宅の打ち合わせがありました。
輸入キッチンが纏まり、今日からモールディングの打ち合わせです。
ホワイトのドアにホワイトのモールディングです。
このトリムワークの仕事を任せて頂きました。
①ベースボード(床幅木)よりクラウン(天井周り縁)が大きくなって勝ってしまわぬ様。
②ドアケーシング(額縁)の厚みより床幅木の厚みが勝ってしまわぬ様。
③それでいてドアがトリムワークに負けてしまわぬ様。
④一番大事なのは、重ねあうトリムの合わせ方が失敗して小口が出てしまわぬ様。
帰りの車の中でイメージを膨らませながら運転してきました。
写真はPassageway Ful Surroundと言うトリムワークの一つの基本形です。
ここに厚い物と薄い物、大きい物と小さい物を重ね合わせるエッセンスが集約しています。
この仕事をする時の、私の辞書のような物です。
この中の基本のベーシックを幾つか参考にして、
今回のお客様のトリムワークをこれから考えるところです。
いつも同じパターンじゃツマラナイ・・・
だけと、基本は変わらない・・・

久しぶりに悩みます・・・

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