デンティル・エッジと呼ばれる歯形の模様のあしらったモールディング。
皆さんは一体で出来ていると思いますか?
実は結構繊細な作業なんです。
今日は私の職人の作業風景をご紹介します。
まずベースの大きなクラウンモールディングをキャビネットに合わせて施工します。
それからデンティルの歯形の模様を合わせて貼っていくのです。
この技術が結構繊細なんです。
図面と違って実際に作る建物は床・壁・天井が90度という訳には中々行かず・・・
89.5度だったり、90.5度だったり・・・
そうすると図面の様に、45度、90度、135度にモールディングを切っても、実は微妙に隙間が開いて模様が上手く流れないのです。
カッターを差していますが、これはうちの職人が微妙にデンティル・エッジを浮かして調整しているんです。
そして次に繋がる、デンティル・エッジを合わせ、微妙な角度を調整して模様を繋げ・・・!
定まったところで、ピンネイルと言われる細-い釘で一気にフィニッシュします。
この技術・この職人が私に居てくれるので、輸入住宅のトリムワークをいつも私の図面通りに仕上げてくれるのです。
昔は何本も失敗し、自分の道具にマジックで角度を印をして一生懸命試行錯誤してくれて、もう13年の相方です。
輸入住宅はデザインと・技術が命です。
うちの職人にいつも感謝です。
輸入キッチンはいつものKraftMaid=クラフトメイド社です。
相方がいるので、いつも自信を持って設計できます。
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面倒くさくてすみません
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