輸入キッチンデザイナー川部竜太の"風と旅して"

I型の輸入キッチンをオープンダイニングに設置する場合
1.カウンターをオーバーハングして伸ばし、対面側からテーブルや収納として使う
　カウンターも広く配膳スペースとしても使いやすくてフルオープンで開放的。
2.キッチンの上にある物が見えるのがちょっと気になる方は腰壁を立ち上げて少し隠す。
　若干閉鎖的にはなるけど、タイルなどを上手く使うとデザインも遊べます。

これって大きく分かれるポイントです。

今回は手元があんまり周りから見えるのはちょっと気になるので、腰壁を立ち上げてキッチンのカウンターがブラインドになる様にデザインしました。

ハイバックの腰壁に優しいオフホワイトのドアパネルを貼ってキッチンのブラインドの腰壁を作りました。
この辺りの意匠は輸入キッチンだからこそ出来る、工業製品のキッチンには出来ない装飾感のあるデザインです。

メリラットの輸入キッチンはとても意匠性があり、キッチンが楽しくなります。
工事中にお施主様に食器棚も揃えたいと言って頂き、追加でご注文を頂きました。

2ヶ月くらい先になりますが、輸入キッチンと食器棚が揃ったところで写真を撮らせて頂きたいと思います。

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下記サイトにもたくさんの方のブログが紹介されています。
ぜひご参考にして下さい。

輸入キッチンでリフォーム工事。
キッチンの壁って、タイルの面積はさほど大きくないのですが、タイルって大きなポイントになります。
小さくてもアクセント効果としては大きいですよね。

輸入キッチンは無垢の優しいオフホワイトのペイント仕上げのドア
タイルも優しい感じがいいなぁと。

最近のモザイクタイルは非常に種類が豊富です。
モザイクというとガラスとかモダンのイメージも強いですが、
こんな磁器タイルのノスタルジーなモザイクタイルもあります。

きっと優しく溶け込んでくれると思います。

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週末の金曜日から輸入キッチンのリフォーム工事が始まりました。
一件、まだまだ使えそうなキッチンですが。
『川部さん、うちの娘が結婚して中古の住宅を購入したのですが、川部さんのキッチンで改装してくれませんか?』

15年も前に、蓼科の別荘とご自宅にロッキーズの輸入キッチンをご採用下さったお客様から10年ぶりにお電話がありました。
長くやっていると、良い事もありますね。
こんなご連絡、滅茶苦茶に嬉しいです。
時が経っても覚えて頂ける。
もしトラブルがあったり、ご満足いただけなかったらこんな話になりません。
『娘が家を買った時にあなた事がパッと浮かんだの！』
そう言って下さりました。
感謝、感激です。
ご家族2代目の娘様の家にもお手伝いをさせて頂けます。

娘様は背が高いので、アメリカの高さのキッチンの方が使いやすい。
IHが付いていたけど、ガスで料理がしたい。
食洗機が付いているけど、そんなに大きいキッチンではないから収納にしたい。
オープンキッチンし過ぎるので少し、カウンターの上を隠したい。
中古住宅の唯一の改装箇所がキッチン。
ご両親も、娘様の新居が快適になる様に心遣いをお手伝い。
10年ぶりにご家族の皆様と再会しましたが、とっても仲良く、絆の深い、楽しいご家族です。

こういう仕事が頂戴出来る様に、これからも頑張って行こう。
そう思いながら、ただ今、輸入キッチン改装中です。

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