いま設計中のお客様が海外旅行をされ、打合せが一時中断。
…と思いきや、海外からメールや電話のご連絡。
『気に入ったシンク見つけたんだけど、川部さんこれ使える?』
『排水の穴の位置や寸法の描いてある図面ありますか?』
そんなやり取りを繰り返し…
『図面はないけど使えそう? 買って帰れば測れるでしょ?』
『なんとかします』って言っちゃいました。
そこまで言われたら、情熱に負けました…笑
でも、ドイツのトップメーカーBLANCO社のシンクです。
一昨日、成田に到着されたタイミングで預かってきました。
これから、図面が無いので排水芯などを実測して測ります。
家を建てるお施主様は、本当にエネルギーがあります。
シンクを買って帰るくらいの行動力もあります。
その情熱に、プロが負けちゃいけないなぁ…
そう教えて頂き、
初心に帰って、また輸入キッチンをつくっていきます。
いつも読んで頂きありがとうございます。
下記サイトにもたくさんの方のブログが紹介されています。
ぜひご参考にして下さい。
また1つ輸入キッチンをお届けする事が出来ました。
コンセプトは「波の音を聴きながら」
海のそばに建つ家で、陽射しと潮風に囲まれて波の音を聴きながら料理する。
ちょっと日に焼けた、素朴感や褪せた感じのある素材や色で作りました。
明日発売の「輸入住宅スタイルブックVol.10」ネコパブリッシングの背表紙と
中にはこの輸入キッチンの特集が書いてあります。
宜しければ、お近くの書店でお買い求めください。
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この数か月取り組んでいるお客様の輸入キッチンのプラン。
・・・というより、部屋全体を任せて頂いている。
気がついたら、いつしか輸入キッチンだけのご提案だけではなくなっていた。
家族が集う、ダイニングやベンチやリビング・・・
テレビがどこにあった方が良いか、通路は狭くないか?
リビングの壁の色は? 床は何がいい? 照明はどの位置? コンセントは?
アメリカではキッチンを中心としたリビングダイニングの空間を
グレートルームと呼び、とても大切にされています。
キッチンをつくることって、結局そういう事なんだなぁ…って
それが私の家つくりにも繋がっているのかも知れない。
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