私が伝統的建築様式だけでなく、拘りたいものに
構造と防水・通気・断熱・遮熱と言うモノがあります。
これからは、次世代省エネ・長期優良住宅・エコ・・・
何であろうと行政の流れに沿った長持ちする家
が創れなければ、家を創っていく資格がなくなります。
2年先、3年先じゃ・・・遅いんです。
だからこそ拘りたい、今からやっておきたいコトがあります。
写真は屋根の軒の部分です。
屋根の熱による輻射熱をどうやって建物に伝えない様にするか・・・
一番は空気層で遮断することです。
屋根の野地板の下に40mmの空気層=通気層を作りました。
40mmも通気層があると、断熱効果以外に、
屋根の下地の野地板を乾燥させて長持ちさせる効果もあります。
高さ40mmの通気層・・・
意外とやってない家が多いんです。
屋根の熱を40mm空気層=通気層で遮断する。
これは効果的な一つの方法です。
二番目は断熱です。
明日、ご紹介します。
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