輸入のリフォーム1-輸入キッチン編

今日は輸入キッチンに改装工事編です。
メーカーはアメリカのメリラット社=Merillatと言います。
全米で売り上げ2位
“アメリカの設計事務所、工務店が選ぶキッチンメーカー投票”
第1位のメーカーです

色を変えられたり、目立つ装飾を使用するリフォームは
簡単に違いが解りますが、
お客様の好きな色は白で、明るく清潔感があり、エレガント・・・
・・・お客様と提案のプレゼン合戦です

図面にはありませんが、工事中に食洗機を追加することになりました。

フローリングをウォールナットのダーク色にして空間をどっしりさせる。
ホワイトのキッチン、トリムワークで
明るく、広がっていく様な空間イメージで決まりました。
キッチン前のタイルの壁には、小物が置ける棚を作りました。
勝手口のドアもホワイトのサッシに変えました。

食器棚です。
キッチンとは別の家具を使用されていましたが、
そこはトータルコーディネートの強み
同じドアで作り、窓から射す陽射しが明るく見えるように配慮しました。
奥様が料理をしながら、
家計簿や本が読みたいとのリクエストで窓の前をデスクスペースにし、
陽射しの明るさで文字が読めるようにデザインしました。
デスクとして使用しない場合はゴミ箱置きスペースとしても使用できます。
ホワイトで統一って言うと結構簡単に見えるかもしれませんが、
立体感が出ないで、単一的な無表情で冷たい空間になりがちです。
冷たさを感じないように、暖色のグラデーションを空間に使用し
ドアや窓周りのトリムワークでさりげなく装飾を付けることがポイントでした。
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