朝焼けの陸前高田の1本松が泣いていました。
言葉になりませんでした。
今日の早朝5時の写真です。
被災者の方にご迷惑をかけない様に早朝に伺いました。
実はお得意様の全国フランチャイズ
サラサホーム・インデュアホーム・TDホーム様の
全国ブロック研修会だったのですが・・・
東北のフランチャイズの方が宮古・釜石・原町・福島・茨城・・・
たくさんいらっしゃり、
本部の方と一緒に小さな会議と陣中見舞いを兼ねて岩手県に伺ってきました。
この様な写真を掲載する事は、被災者の方の事を考えると迷いましたが、私達が感じていた事と現実の大きさがあまりにも違う為、一人でも多くの方にその現実が伝わり、少しでも協力する力が集まればと思い掲載させて頂きますのでお許し下さい。
こんなガレキの中で…
赤いジャンパーを着た被災者の方が
奥の白いテントで寝泊りをされ
朝の5時から支度をされていました。
こんな状況でここに寝泊りしているのは
きっと大切な想いや思い出や
理由があるのでしょう。
私達の領域を越えた想い。
きっと同じレベルで共有する事は出来ないのでしょうが、
無力な自分と現実から逃げない・逃げられない
被災者の方々のこの姿は痛いです。
涙を流してしまった自分の無力と距離感が客観視だったのです。
私は愚かにも感傷に浸る余裕がある大馬鹿者でした。
この方は、きっと泣いていられないはずです。
これが現実でした。
家は泣いていました。
線路も泣いていました。
クルマは悲鳴をあげていました。
このガレキの山をどうやって処分したらいいのだろう…
ガレキの山は数え切れないのです…
海から2キロも離れた所なのに津波に飲まれています。
そこから先も、海から5キロほどまで津波で被災しています。
誰が5キロも先まで津波が来ると思うでしょうか…
テレビや写真じゃ伝わりきらないんです。
この景色が東北の海岸の数百キロに及んでいるのです。
数百キロ・・・
広すぎます・・・
その被災のスケールの大きさが比べるものが無いので
この目にしないと解りません。
本当にとてつもない震災なのです。
心が痛みます。
だけどそれだけじゃ駄目なんです。
本当に日本中が助け合って頑張らないといけないと思います。
被災地にいない私達は
ここにいる方達と大きな距離感と温度差があり、
メディアなどから見ているイメージと
スケールの大きさが違いすぎています。
その違いを強く感じました。
適切な言葉が見つからず、
大変申し訳ありませんが、
地獄絵図の様です。
本当に忘れてはいけないと思います。
忘れられるはずがないです。
やらなきゃいけないんです。
私の様な小さな存在でも伝え続け、協力し続けなきゃいけないんです。
悲しい現実を忘れてはいけないんです。
想像の出来ない明日でも、
みんなで旗をかざしていけば、
きっと道が拓けるはずです。
被災者の方たちが泣くのは当たり前です。
でも泣かない人達が沢山いました。
でもきっと何処かで涙していると思います。
人間は一人じゃなきゃ、
きっと折れないと思います。
みんなでチカラを合わせる時は今だと思います。
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