昨日のブログの光触媒性能ですが、家を綺麗に保つのに大事なのは?
(写真の番号)
①照明の雨垂れ
②東側の隣地境界の日陰の壁(日が当たってないですよね)
がどうなっているか?
値段の高い塗料ほど、光触媒専門塗料ほど、
綺麗だと普通は思ってしまいますよね!
光触媒除去率46%・定価¥1,500/m2の
スタッコフレックスで検証してみます。
写真①
外灯照明からの雨垂れのアップ写真です。
まったく汚れないというのは、外である以上難しいですが、
この家は7年間1度も洗浄していません。
ここまで日当りがいいと、スタッコフレックスの性能で充分綺麗なのです。
値段の高い光触媒専門塗料を使う費用対効果はありません。
もちろん塗料に光触媒性能が無いと駄目ですが。
写真②
東側の隣地境界の日陰の壁のアップ写真です。
薄日しか入らないので、光触媒の性能はあまり期待できないです。
地面を良く見てください。
緑色でコケや藻もがたくさんありますよね。
こういう場所は日陰でジメジメしていてカビ易い場所です。
なのに壁が思ったより綺麗じゃないですか?
写真
更に②の日陰の壁の窓の出隅のアップです。
ジメジメしているのに窓の出隅も思ったほど汚れていない。
この程度の汚れは仕方ないと思います。
正直こういう状況が現状だと思います。
一度も洗浄していないのですから。
更に驚くべきは、
開口部で強度が弱い為、
普通窓の角ってクラックなどが起き易いのですが、
クラックが起きていない。
写真③
南面の1階と2階の境界の下地がずれてしまった箇所のアップ写真です。
凄いと思いませんか?
建物って築1年位が躯体の拡張収縮といって
建物が落ち着くまでに重量や熱で柱や材料が伸び縮みしてしまうんです。
地震だってありますよね。
普通こういう状況だと確実に割れてクラックが起きています。
この塗料の超弾性は7年経っても追従して割れていないのです。
普通でしたらクラックして水が浸入して大変です。
大切な家をいつまでも綺麗な状態で保つには、
幾つもの性能を兼ね備えた材料で家を守る必要があります。
理由は
①超弾性
クラックを防止する追従する優れた伸縮性があるので割れ難い。
②防水性があって塗料に水が染み込まない
雨が降ると壁の色が濃くなる家がありますよね。
外壁に雨が染みていて、日陰の風通しの悪い場所は
乾かないので、カビ易いのです。
③錆びない骨材を使用している。
塗り壁に混ぜる砂や石の事を骨材といいますが、
砂や石は鉄分が含まれているので、濡れると錆びて汚れ、剥離します。
寒冷地は更に錆びた骨材が剥離した穴に水が入り
夜中凍結すると穴を広げてクラックを起こします。
塩害地域(海の側)は潮風で石が錆びてしまいます。
スタッコフレックスは100%錆びないカルシウムで出来た砂を使用しています。
④通気性
防水性があって通気性があるって難しいですよね。
この塗料には固体の水は通らないですが、
気体の湿度のある空気を通す本当に小さな気泡が開きます。
これを透湿性といいますが、建物をいつも綺麗に乾かしてくれます。
⑤光触媒
今までの説明の通り、静電気を起こさないので汚れがくっ付き難い。
⑥加えてこの塗料には断熱性まであるのです。
次世代省エネ+1の塗料です。
家を綺麗に守るのは1つの秀でた性能だけでは難しいのです。
日当りが良い南面・風通しの悪い湿った壁・日当りの悪い北面
だから性能を併せ持つ塗料で無いと駄目なのです。
現時点で私が知る限り・・・
伸縮性・通気性・防水性・断熱性・光触媒
そして錆びない骨材を兼ね備えた塗り壁材料は
スタッコフレックスしかありません。
そして建築で雨仕舞いをきちんと取る事です。
①軒が出ている事。
②笠木が外に流れない勾配がついている事
とても大切です。
あんまり安い塗料を使用すると
色の退色も激しく、クラックや汚れも目立ち
数年で何十万円もかけて補修・塗替えってケースが目立ちます。
何万円高いけど性能を兼ね備える塗料なら
メンテナンス費用がそんなに掛からないし、
家自体も傷み難いのです。
営業目的で書いてる訳ではありませんので、
みなさんも家造りの際に工務店さんや左官屋さんに
このブログの内容を質問してみて下さい。
綺麗な家であり続けられる、参考になったら幸いです。
長いブログになってしまい、すいません。
おかげ様でブログ村輸入住宅でランキング1位になることが出来ました。
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